便秘の解消に食物繊維!食べ物を選ぶポイントはヌルヌル?

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便秘に効く食物繊維とは?

食物繊維で便秘を解消

Q 便秘を解消しようと、食物繊維の多いサツマイモやゴボウを食べましたが、良くなるどころか余計にひどくなったような気がします。どうしたら良かったのでしょうか?

便秘を改善しようと思いつくのが「食物繊維をとろう!」ですよね。
しかし、食物繊維にも2種類あり、便秘に効果があるものと、とり過ぎると余計に悪くなるものがあるのです。それらはどんな食物繊維なのか?そして、一体どんなものに含まれているのかを見てみましょう。

  1. ヌルヌルしたものを食べよう!
  2. 水溶性食物繊維とは?
  3. 不溶性食物繊維とは?

便秘の解消にヌルヌルしたものを食べよう!

便秘に効く食物繊維とは?

とくに女性の悩みの一つに「便秘」があると思います。
便秘になると、老廃物がたまりこんで肌ツヤが悪くなりますし、1日を晴れやかな気分で過ごせません。また、ダイエットをしても全然はかどらないでしょう。

そこで、食物繊維たっぷりの野菜を食べて便秘を解消しようとするわけですが、あなたなら、どんな野菜を食べますか? 食物繊維が豊富な野菜といえば、ゴボウやサツマイモを思いつきますよね。

でも、ちょっと待ってください!ゴボウやサツマイモを食べすぎると、余計に便秘がひどくなることがあるんです。「エッ!なんで!?」と思うかもしれませんが、理由は、それらの食物繊維の多くが「不溶性食物繊維」だからです。「不溶性食物繊維ってなに? なんで便秘がひどくなるの?」と思いますよね。その理由は後ほど。

では、どんなものを食べれば便秘の解消に良いのかといえば、海藻類、オクラ、バナナ、キウイ、アボカドなどです。これらに共通していえるのが、「水溶性食物繊維」の量が多いことです。そして、これらの食べ物の特徴は、ヌルヌルしていることです。

バナナ、キウイ、アボカドを切ると、断面はヌルヌルしてますよね。あれは、水溶性食物繊維の成分がヌルヌルしているからなんです。

どんな食べ物の食物繊維にも、水溶性と不溶性が含まれますが、とくに便秘がちのときには水溶性食物繊維の割合が多いものを食べると良いのです。その理由を詳しく見てみましょう。

水溶性食物繊維がたっぷり!→ アボカドダイエット!基礎代謝を高めて消費カロリーUP!

うさちゃんは、よくヌルヌルしたものを食べてるよね?
あぁ、おかげさまでウンコがコロンコロン出るんよ~ ♪
思わず「オヤジ!ドル箱持って来い!」って言いそうになるくらいフィーバーするわw

うさちゃん、キタナイこと言うのやめようね。

次は、水溶性食物繊維がどんなものかを、詳しく見てみましょう。

便秘を解消する水溶性食物繊維

水溶性食物繊維とは?

便秘の解消に効く「水溶性食物繊維」は、読んで字のごとく水に溶ける食物繊維です。水溶性食物繊維が水に溶けると、ドロドロの「ゲル状」になるのですが、これは胃腸で消化吸収されることなく大腸まで届くと、乳酸菌などの善玉菌を増やすエサになるのです。

「善玉菌を増やすんなら、ヨーグルト食べれば良いじゃん?」と思うかもしれませんが、善玉菌にも好き嫌いがあって、「ここ住みにくいなぁ・・」という環境のカラダからは出ていってしまうのです。それで、もともと住みついている善玉菌を増やした方が効率的というわけです。

では、なぜ善玉菌が増えると便秘の解消に良いのかというと、悪玉菌を減らすことができるからです。悪玉菌は、腸の働きを悪くする毒素をまき散らしますから、これが増えると便秘の原因になってしまうのです。つねに善玉菌の方が多い腸内環境を作ることが、便秘になりにくい必須の条件なのです。

また、善玉菌は、酪酸や乳酸など腸の動きを良くする「有機酸」をたくさん出してくれます。大腸の動きが良くなると、便を前へ前へと押し出すように働きますから、便秘の解消になるのです。

さらに水溶性食物繊維は、ダイエットにも効果的です。水に溶けてゲル状になった水溶性食物繊維は、おなかの中でブドウ糖にくっ付いてきます。すると、小腸がブドウ糖をスムーズに吸収できなくなるため、血糖値の急激な上昇を防ぐことができるのです。そしたら、血糖値を下げたり脂肪をつくる働きがあるインスリンの量が少なくて済みますよね。その結果、太りにくい食事になるので、食物繊維はダイエットに良いといわれるのです。

善玉菌関連→ ダイエットに腸内環境を整える善玉菌が必要な理由

ふ~ん。便秘も解消するうえに、ダイエットにも活躍してくれるんだねぇ。
わい、オクラをよう食うけえねぇ。
オクラはええよ、オクラは。

水溶性食物繊維が、便秘に効く理由がよくわかったでしょう?

次は「不溶性食物繊維」をとり過ぎると、便秘がひどくなる理由について見てみましょう。

不溶性食物繊維のとり過ぎはダメ!

不溶性食物繊維とは?

ゴボウやサツマイモ、そして豆類に割合多いのは「不溶性食物繊維」です。不溶性とは、水に溶けないということですが、溶けない代わりに水を吸ってドンと膨らむ性質があります。

不溶性食物繊維も胃腸で消化吸収されずに大腸まで届きますが、このドンと膨らむ性質で、便の量を増やして大腸を刺激するので、便秘の解消に役立つのです。しかし、これをとり過ぎるとどうなるでしょう? そうです。逆に詰まってしまうのです。詰まってしまって便がたまると、悪玉菌が好む環境になるため増殖してしまいます。そしたら腸内で毒素をまき散らされて大腸の動きが悪くなり、余計に便秘がひどくなるというわけです。

それで便秘がちなときは、なるべく不溶性食物繊維の多いものを控えて、水溶性食物繊維の多いものを食べたほうが良いのです。

水溶性食物繊維がたっぷり!→ もずく酢はダイエットの味方!痩せる食事になる理由とは?

ワタシが普段食べてる牧草・・あれどっちの食物繊維なんだろう?
残念やけど不溶性やろうなぁ・・。
ヒツジ、よう糞詰まりになるやろ?

ということで、水溶性食物繊維の多いものを食べて便秘を解消しよう! というお話でした。

便秘でないときに水溶性食物繊維をとり過ぎると、反対にお腹がゆるくなって下痢になることがあるので注意が必要です。しかし、便秘のときには積極的にとり込んで、下痢でもなんでもキレイにスッキリ出しきりましょう!

便秘が解消すれば気分が晴れますし、肌ツヤも良くなるでしょう。また、胃腸がよく働くと基礎代謝が上がって、ダイエットにも有利になりますからね。

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