ダイエット飲料はカロリーゼロでも太ってしまう理由

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カロリーゼロなのにダイエット飲料は太る?

カロリーゼロの人工甘味料でダイエット

Q ダイエットコーラなど、カロリーゼロの飲料を飲むようににしてるのですが、逆に太った気がします。カロリーゼロなのになぜ太るのでしょうか?

コーラやスポーツ飲料など「カロリーゼロ」を謳っているものがたくさん市販されていますよね。でも「これなら太らないで済むからいいよね。」と、思うのは大間違いです。

それは、清涼飲料水に入っている「人工甘味料」が、太りやすいカラダにしてしまうからです。いったい人工甘味料とはどんなものなのか? そして、なぜゼロカロリーの人工甘味料で太ってしまうのかを見てみましょう。

  1. 人工甘味料とは?
  2. カロリーゼロの理由とは?
  3. なぜ太ってしまうのか?
  4. おすすめの甘味料「羅漢果」

①人工甘味料とは?

無塩ダイエット

スーパーで売っている食品の原材料名をみると、アスパルテーム、スクラロース、サッカリンなど、薬品みたいな名前が書いてあるのを見たことがあるでしょう。これらは「人工甘味料」といって、砂糖のように「糖質」とは異なる甘い物質を、人工的に作りだした甘味料です。

その種類は大きく分けて2つあり、一つは、野菜や果物などの中に存在する天然の甘味物質を「抽出」して作った、キシリトールやステビアなどの甘味料です。キシリトールガムで有名ですよね。

もう一つは、天然には存在しないものを人工的に「合成」して作った、アスパルテーム、サッカリン、スクラロースなどの甘味料です。清涼飲料水のラベルを見るとこれらの名前をよく見かけます。

これらの人工甘味料は、砂糖と違い「カロリーゼロ」という付加価値が付けられるうえに、特に合成して作られたものは安価なため、今では色いろな食品に使われているのです。そして、この合成して作られた人工甘味料に、とり過ぎると肥満や健康被害を引き起こす原因として注意喚起がされているのです。

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人工甘味料って、あんなに甘いのにカロリーゼロなんだねぇ。
なんでカロリーゼロなん? 本当はウソやろ? 甘いのに「ゼロ」てウソやw!
人工甘味料がカロリーゼロなのは、ちゃんと理由があるのよ。

②カロリーゼロの理由とは?

人工甘味料がカロリーゼロの理由

甘い清涼飲料水なのに「カロリーゼロ」と表示があれば「ホントかよ?」と疑いたくもなりますよね。でも、カロリーゼロというのには2つの理由があります。

一つは、人工甘味料は砂糖の数百倍という甘さがあるため、極めて少ない量で砂糖とおなじ甘さが出せるからです。よって、厳密にいうとゼロカロリーではありません。しかし法律では、100mlあたり5kcal 未満であれば「ゼロカロリー」または「ノンカロリー」と表示しても良いことになっているのです。

ちなみに、100mlあたり20kcal未満であれば、「ダイエット」「低カロリー」「カロリー控えめ」の表示ができます。また100mlあたりの糖類が0.5g未満であれば、「糖質ゼロ」と表示ができるのです。

もう一つは、スクラロースのように、胃腸で消化吸収されずに体外に排出されてしまうタイプの人工甘味料があるからです。カラダに摂取カロリー残らないから「ゼロ」というわけです。

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ふ~ん、じゃあ500mlのダイエットコーラも、25kcal未満だったら「ゼロカロリー」で良いわけだね~。それくらいだったら許容範囲なのかね?
でも、太るんやろ? 低カロリーでも太るんやったらイミないやん! なんで太るん?
うさちゃん、今日は攻めるね~。
じゃあ、なんでゼロカロリー飲料で太ってしまうのかを見てみましょう。

③なぜ太ってしまうのか?

ダイエットの停滞期にあきらめるな

人工甘味料は「ゼロカロリー」なのに太りやすいのは、「インスリン」が関係します。

インスリンは糖質が消化吸収されて血糖値が上がると、それを下げるためにすい臓から出てくるホルモンの一種です。インスリンは、血液中のブドウ糖をカラダの各組織にエネルギー源として受け渡す働きがあるため血糖値が下がるのです。

しかし今すぐにエネルギーとして使わない余分なブドウ糖は、脂肪に変えてしまう働きもあるのです。よって血糖値が「ドンッ!」と上がり、インスリンの量が多くなるほど「脂肪」になる割合が増えてしまうのです。

それで、なぜ人工甘味料で太りやすくなるかというと、人工甘味料も血糖値を上げてしまうため、すい臓が反応してインスリンを大量に出してくるからです。しかし、人工甘味料はブドウ糖とは違い、エネルギーにはなれません。それでカラダがエネルギーになれる糖質を要求するため、食欲が増してしまうのです。おまけに人工甘味料はインスリンの分泌量を増やすことが分かっています。そんな状態でご飯を「ドカ食い」すれば、太るのは当たり前ですね。ご飯のときに清涼飲料水をお茶代わりに飲む人がいますが、あれは最悪です。

そして、甘みの強い人工甘味料に慣れてしまうと甘さに対する感覚が鈍ってしまい、より甘さを欲しがるカラダになってしまいます。甘いものを食べるとリラックスして幸せな気分になるため、甘い物には中毒性があるのですが、人工甘味料に慣れてしまうと甘味に対する依存性が強まり、より太りやすい食生活になってしまうのです。よって人工甘味料に関しては、実際のカロリーと太りにくいかどうかについては直接関係がないのです。

また、人工甘味料が怖いのは、肥満を引き起こすだけではありません。摂りすぎると糖尿病を引き起こす恐れもあるからです。とくに暑い日は清涼飲料水を飲む機会が多くなるでしょう。すると血糖値がしょっちゅう上がるため、すい臓の分泌機能がおかしくなり、インスリンが正常に出なくなるのです。それが糖尿病を引き起こす原因になってしまうのです。

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じゃあ、マックのセットで「お飲物何にしますか~?」っていわれて、「ダイエットコークお願いします。」って頼んでも、結局太るってことだね・・。
マックに行く時点で「痩せたい」って思うてないやろ?
人工甘味料はとり過ぎると怖いね・・。そこで、カロリーゼロで砂糖の代わりになる天然の甘味料、「羅漢果」について見てみましょう。

④おすすめの甘味料「羅漢果」

間食でカロリー制限ダイエット

おなじゼロカロリーの甘味料でも、太らない甘味料があります。それは「羅漢果(らかんか)」です。羅漢果とはウリ科の植物で、それから作られた甘味料には、甘いのに太らないという素晴らしい機能があります。

なぜ太らないかというと、甘味成分が「食物繊維」だからです。食物繊維は消化吸収されることはなく、カロリーがカラダに残らないため「ゼロカロリー」なのです。しかもこの食物繊維は水溶性なので、おなかの中でドロドロのゲル状になると、他の糖質に絡みつき消化吸収を遅らせます。その結果、血糖値がゆっくり上がるので太りにくいのです。

また、食物繊維は大腸で善玉菌のエサになり、彼らの増殖に役立ちます。善玉菌が増えると腸内環境が良くなり、内臓がよく働くようになります。すると、消費カロリーが大きく痩せやすいカラダになるのです。

羅漢果は1㎏で3千円ほどするので、砂糖と比べるとずいぶん高いですね。でも、ダイエット中にどうしても甘いもの食べたくなったら、砂糖や人工甘味料のお菓子ではなく、羅漢果で作ったものをお勧めします。

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へぇ・・そんなダイエットに都合のいい甘味料があったんだねぇ。
やっぱ人工のもんより天然もんやね。安いからいうて、合成の人工甘味料ばっかし摂りよったら、あとから痛いしっぺ返しがくるで。

ということで、カロリーゼロでもダイエット飲料が太る理由についてのお話でした。

とくに暑い夏の日やスポーツの後など、脱水症状にならないように水分をとることが大切ですね。しかし肥満や病気を避けるためにも、スポーツドリンクばかりでなく、麦茶や水をこまめに摂ることを心がけましょう。

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