ダイエットに羊肉がおすすめの理由

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羊肉が脂肪を燃やす!?

ダイエット羊肉

Q ダイエット中ですが、たまに肉が食べたくなります。低脂肪・低カロリーといえば鶏のささみですが、美味しくないので嫌いです。他に、太りにくくておすすめの肉って何かありませんか?

ダイエット中に肉が食べたくなったら、「羊肉」がおすすめです。それは、羊肉には、牛や豚など、ほかの肉よりもダイエット効果の高い栄養素が豊富に含まれているからです。

それでは、ダイエットに関係する羊肉の魅力に迫ってみましょう。

  1. なぜ、ダイエットにタンパク質が必要なのか?
  2. なぜ、ダイエットに羊肉がおすすめなのか?
  3. L-カルニチンの働きとは?
  4. 食事誘発性熱生産とは?
  5. 羊肉を食べたら運動しよう!

なぜ、ダイエットにタンパク質が必要なのか?

ダイエットにはタンパク質が必要

肉は高カロリーで脂肪分も多いですから、ダイエット中は積極的に食べようと思いませんよね?しかし、肉に豊富に含まれるタンパク質は筋肉の材料になるため、ダイエットには絶対に必要なものです。

なぜ、ダイエットに筋肉が必要かというと「基礎代謝」を上げるためです。基礎代謝というのは、生きていくのに必要な最低限のカロリーのことです。寝ていても息はしますし、心臓も動いてますよね。体温だって維持しなければなりません。そのように、生命を維持するためのエネルギーが基礎代謝なのです。

「必要最低限のエネルギーなんて、大したことないんじゃない?」と思うでしょう。でも、そんなことはありません。1日に必要な総カロリー(成人だと2000kcal ほど)のうち、基礎代謝で7割が消費されるほど大きいからです。そして、基礎代謝は筋肉を増やすことでさらに大きくなります。

それは、筋肉を動かしたり維持するためには、とても大きなエネルギーが必要になるからです。要するに基礎代謝の高いカラダは「太りにくい体質」になるということです。

ダイエットに高カロリーのものはご法度というイメージですが、たとえ高カロリーでも、肉を食べて基礎代謝をあげる方が、ダイエットに有利なのです。

基礎代謝をあげよう!→ 基礎代謝を上げるのに亜鉛が必要な栄養素だという理由

ワイ、肉がっつり食うけえこんなにスリムなんやな~ ♪
あんた、草食動物でしょうが・・

ダイエットにタンパク質が必要といっても、食べ過ぎたら当然太るから気をつけようね。肉なら1日に100gも食べれば十分です。

ダイエットにタンパク質が必要というのは分かったけど、肉の中でもおすすめは「羊肉」でしたよね。次は、羊肉の何がダイエットに良いのかを見てみましょう。

なぜ、ダイエットに羊肉がおすすめなのか?

羊肉で痩せるダイエット

羊肉がダイエットにおすすめだという最大の理由は、「L-カルチニン」が豊富なことです。

L-カルチニンというのは、リジンとメチオニンというアミノ酸でできたもので、これに脂肪の燃焼をサポートする働きがあります。L-カルチニンは、ダイエットサプリでも販売されていますよね。

その L-カルニチンが、どれくらい羊肉に含まれてるかを表で見てみましょう。

肉別カルニチン含有量(100gあたり)
マトン 208.9 ㎎
ラム(子羊) 80 ㎎
牛肉 59.8 ㎎
ブタ肉 35 ㎎
鶏肉 4.55~9.10 ㎎

L-カルニチンは、おなじ羊肉でも、特にマトンで多いですね。低カロリー・低脂肪でダイエット向きとされる鶏肉とくらべても、ケタ違いの多さです。

羊肉はラムのほうが臭みが少なくて美味しいですが、ダイエット中ならばマトンがおすすめです。何にでも一長一短はありますね・・。

また、牛肉や豚肉が100gあたり約380kcalなのに対して、羊肉は約200kcalで、鶏肉とあまり変わらないくらいの低カロリーです。

さらに羊肉には、糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わる「ビタミンB群」も豊富に含まれるため、ダイエットにおすすめの肉といえるのです。

肉関連→ ダイエット中だからこそ食べたい肉!おすすめの部位はここ

わい、マトン臭いけえ好かん。
L-カルニチンなんかどうでもええけえ、ラムのうちにヒツジ食おうや~ ♪
クッ・・!

ダメよ、うさちゃん。ヒツジさんはマトンになったときに、私が食べるんだから。

次は、そのL-カルニチンの具体的な働きについて見てみましょう。

L-カルニチンの働きとは?

脂肪をガンガン燃やす羊肉

L-カルニチンの働きは、脂肪の燃焼をサポートすることです。脂肪の燃焼をサポートするとはどういうことか?

それは、筋肉のエネルギー源になる脂肪(遊離脂肪酸)を、ミトコンドリアというエネルギーを生み出す細胞小器官にうけわたす働きがあるということです。それで、脂肪がスムーズに燃焼してカロリー消費できるというわけです。

カルニチン

この機関士のおじさんをカルニチンに見立てると分かりやすいですね。

ミトコンドリアの「炎」は、運動して筋肉を使うことでガンガン燃えます。ダイエットサプリや、アミノ酸系飲料のコピーに「体脂肪を燃焼する」というのがありますが、ただ食べたら痩せるということではありません。それは、L-カルニチンも一緒です。羊肉を食べたら、運動して体脂肪をガンガン燃やしましょう。

体脂肪を燃やそう!→ ジョギングでダイエット!朝ゆっくり走ると効果抜群のワケ

うさちゃん、太ってないんだから羊肉食べる必要ないじゃん。
痩せたいけえ食べるんやないんよ。ただジンギスカンが食べたいんよ。
クッ・・!

L-カルニチンに、脂肪の燃焼をサポートする働きがあるのがわかったね。

次は、意外な感じがするけど、肉は食べるだけでもカロリー消費ができるというお話です。

食事誘発性熱生産とは?

羊肉でダイエット

全ての食べ物にいえることですが、食べたら消化吸収するために大きなエネルギーが必要です。胃を動かしたり腸で栄養を吸収したり、胃液や消化酵素をつくるにも、エネルギーが必要だからです。

この消化吸収で必要なエネルギーのことを「食事誘発性熱生産」といいます。食事誘発性熱生産で消費されるカロリーは、1日に必要な総カロリーの約10%といわれてます。成人の1日に必要な総カロリー2000kcal ほどなので、200kcal が食事誘発性熱生産で消費されることになります。

そして、食事誘発性熱生産は、脂質4%、糖質6%、タンパク質30%と、栄養素によって消費カロリーが異なります。特に、タンパク質の食事誘発性熱生産が大きいのが分かりますね。

例えば、タンパク質をたっぷり含む羊肉を100kcal分たべると、その内30kcalが食事誘発性熱生産として消費されるということです。肉のタンパク質は、消化吸収されるまでに8時間ほどかかるため、多くのエネルギーが必要なのです。

肉自体が高カロリーなので食べ過ぎると太りますが、食事誘発性熱生産が高いことを知ってると、ちょっとだけ安心感がありますよね。

高カロリーでも・・→ 高カロリーのはちみつがダイエットに役立つ理由

ヒツジめ、食われてからもワイの胃を煩わせおって・・
最後の抵抗じゃw・・

内臓で使うエネルギーって大きいからね~。

それでは、本格的にダイエットするために、羊肉を食べたら運動をしましょう!次は、いったいどんな運動をすればダイエットに効果的なのか、というお話です。

羊肉を食べたら運動しよう!

痩せるための羊肉ダイエット

羊肉を食べて脂肪が燃焼しやすいカラダになったら、運動しましょう。でも、いったいどんな運動をすれば効率よく脂肪を燃やすことができるのか?

それは、ウォーキング、ジョギング、自転車、水泳などの「有酸素運動」です。なぜ、有酸素運動をしなければならないかというと、脂肪は酸素と結びついて「遊離脂肪酸」にならないとエネルギーとして使えないからです。

この遊離脂肪酸を、L-カルニチンが、ミトコンドリアに運び入れて燃焼するのです。

しかし前述したとおり、肉が消化吸収されるまでには約8時間かかります。食事をしてすぐに運動する人はいないでしょうが、羊肉を食べてから8時間後くらいに運動するのが一番効率的といえますね。

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ワイの胃腸むちゃくちゃ強いけえ、ヒツジも30分あったら消化できるでw
30分後にはコロッコロのうんこや~。
クッ・・!

うさちゃん、ウンコとか言わないの(怒)

ということで、ダイエット中におすすめの肉は羊肉というお話でした。でも、いくらダイエット中におすすめといっても、食べすぎには注意しましょう。ジンギスカンなんて美味しくて、ビールがすすみますからね。羊肉をおいしく食べて、健康的にダイエットしましょう。

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