漢方薬で肥満体質を改善する漢方ダイエット

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肥満体質の原因と漢方薬

漢方ダイエット

Q 漢方薬は、ダイエットに効果があるのでしょうか?
私は、他人と比べても少食だと思いますが、水太り体質で困っています。

体質によって、運動しても食事に気を使っても、なかなかやせない・・
それどころか、逆に太ってしまう。というお悩みを持っている方もいるでしょう。
わたしもそうなのよ、体質だからしょうがないのかなぁ・・。
でも、体質だからといって、あきらめないでくださいね。
漢方薬は、体質を改善するのが得意な薬なんです。しかし、肥満体質の原因は人によって違いますから、その体質にあった漢方薬を選ぶことが大切です。
そもそも、肥満体質の原因ってなんなん?

そうね、具体的にいうと、
①「便秘」。甘いものや脂っこいものが大好きで、たくさん食べるんだけど、便秘が原因で代謝がうまくいかない。それで、脂肪が付いてしまう。

②「むくみ」。カラダの水分代謝がうまくいかないために、水分が体内で停滞してしまい、水太り状態になる。

③「ホルモンバランス」。更年期に女性ホルモンが少なくなると、脳下垂体から卵巣を刺激するホルモンが分泌する。
これが食欲中枢も刺激してしまうため、過食を引き起こす。また、血流が悪くなることで代謝が低下し、肥満の原因になる。というのが主な原因です。

それぞれの体質や原因にあった漢方薬を、使わなきゃならないんだよね。
そうね、それでは早速、①「便秘」を改善する漢方薬からみてみましょう。
便秘を改善する漢方薬で有名なのは「防風通聖散」です。
ぼ・ぼうふう・・?

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)だよ。
防風通聖散は18の生薬からなる漢方薬なんだけど、この内とくに、大黄(だいおう)、甘草(かんぞう)、芒硝(ぼうしょう)の3つは、便秘を改善して体内の老廃物を排出させる働きがあります。

また、荊芥(けいがい)、当帰(とうき)、防風(ぼうふう)の3つは、血液の循環、解毒作用、糖質の代謝を改善します。

なるほど~。いらんものをカラダから出して、代謝を高めるように働くから、ダイエット効果があるっちゅうことやね。
うさちゃん、その通り!
次は、②の「むくみ」を改善する漢方薬「防已黄耆湯」です。
(・・「防」しか読めん)
(・・「防」しか読めないよ~ )

(笑)これは、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)といいます。
これは6つの生薬からできていて、この内、防已(ぼうい)と黄耆(おうぎ)は、皮膚の表面の水分代謝をよくする働きがあり、生姜(しょうきょう)は、消化器の水分代謝を高める働きがあります。

水分代謝が高まったら、白朮(びゃくじゅつ)と甘草(かんぞう)が、余分な水分を尿として排出することでむくみを取り、これが水太りの改善になるのです。

じゃあ、質問者さんには、この「防已黄耆湯」を試してみるといいんだね。
そうね。でも、漢方薬にも相性があるから、合わないと体調を崩すこともあるの。だから、事前に薬剤師さんやお医者さんと相談して決めるといいと思います。
次は、③「ホルモンバランス」を改善する「桂枝茯苓丸」です。
・・。臨(りん)兵(ぴょう)闘(とう)者(しゃ)皆(かい)・・。
ヒツジさん、それ陰陽師。
喰らえw! 10-2(おん)阿(あ)毘(び)羅(ら)吽(うん)欠(けん)蘇(そ)婆(わ)訶(か)wwwwwwwww!

うさちゃん、それは孔雀王でしょ! 読めないからといって、開き直らないの。

これは、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがんりょう)といいます。
ホルモンバランスを改善するといったけど、正確には、ホルモンバランスが崩れたことで出た症状を和らげるという方が正確です。

桂枝茯苓丸は5つの生薬からできていて、この内、茯苓(ぶくりょう)は、過剰な
水分を排除することや気分を落ち着かせる働きがあります。

桃仁(とうにん)と牡丹皮(ぼたんぴ)は、血液循環をよくする働きがあります。

桂枝(けいひ)と芍薬(しゃくやく)は、発散作用や痛みを止める働きで、ストレスを改善します。そして、これらが総合的に働いて、肥満の改善になるのです。

肥満の原因にも、いろいろあるんだねぇ。その原因にも合わせて漢方薬もいろいろあるんだねぇ。
そうね。運動しても食事に気を使っても、体重が落ちない・・というときは、体質改善に漢方薬という選択肢があることを覚えておくといいでしょう。
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