寒天とゼリー、ダイエット向きのおやつはどっち?

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寒天の食物繊維がダイエットに良いワケ

かんてんダイエット

Q 寒天とゼリーは似ていますが、間食する場合、どちらの方が太らずに済むのでしょうか?

寒天とゼリー、見た感じは似ていますが、原料はまったく別物です。
寒天の原料って、海藻やなかったっけ?
たしか、オゴノリとか天草やんな?
ゼリーはゼラチンで固めていて、そのゼラチンは、動物性のコラーゲンでできてるんだよねぇ~。
2人とも、その通り!
寒天は海藻=「食物繊維」、ゼリーはコラーゲン=「タンパク質」 という原料の違いがあるんだよね。
それで、食物繊維でできている寒天のカロリーは、ゼロなの。
一方、タンパク質でできているゼラチンのカロリーは、ゼリー1食で5g 使うと考えて20kcal になるのよ。
ほう、それにしても20kcal しか違わんのかい?
よっぽど、カロリーを気にしとる人なら寒天を選ぶんやろうけど、わいは、ゼリーの「ぷるるぅん~♪」とした食感が好きやけぇねぇ。寒天は「ブルン」やんか。
うん、わかる!
わたしも、あの「ぷるるぅん~♪」好きだから、20kcal しか違わないんだったら、ゼリー食べちゃうなぁ~。
そうね、ゼリー美味しいよね。
でもね、実は、ダイエットに向いているのは、寒天の方なんだよ。
それは、食物繊維でできているというのがポイントなの。
寒天の食物繊維には「水溶性」のものと「不溶性」のものがあるの。
水に溶けるか、溶けんかの違いやね。
そうね。
水溶性の食物繊維は、おなかの中で水分にとけると「ゲル状」になる性質なの。
ゲル状って、スライムみたいにドロッとしたやつでしょう?
そう。
ゲル状になった食物繊維は、糖質や脂質を吸着する性質があるの。
それで、糖質(ブドウ糖)をゆる~やかにカラダに吸収させるように働くから、血糖値の急な上昇を防ぐことができるのよ。
なるほど、血糖値が「ドカン!」と上がったら、すい臓からインスリンが「ドバツ!」と出るけぇ、まずいんやろ。
インスリンは血糖値を下げる以外に、脂肪をため込むはたらきがあるけぇね。
そう! うさちゃん、よく分かってる。
血糖値がゆるやかに上がれば、インスリンも少なくて済むから、脂肪がたまる割合も少ないのよ。
おまけに、脂質も吸着してるんでしょう?
そう。吸着した脂質はそのまま体外に出してくれるから、カラダに溜らないの。
ほう、すごいのぅ、水溶性食物繊維・・
じゃあ、不溶性のほうはどうなん? こっちもすごい働きするん?
不溶性食物繊維の特徴は、保水力がとても高いことなのよ。
ということは、食べたらお腹の中で水分を吸って膨らむんじゃないの~?
ヒツジさん、鋭い!
海藻だけに「ふえるワカメ」みたいな感じやね。
おなかで膨らむと何がいいかというと、満腹感が得られるから食事を少なくすることができるでしょう。それでカロリーを抑えることができるの。
おまけに、便の量を増やして腸の動きを活発にするから、お通じがよくなるのよ。
お通じがよくなれば、カラダの代謝が高まってダイエットにも効果的になるというわけだねぇ~。
そういうこと!
ということで、寒天のほうが、ダイエットに向いているおやつということでした。
食物繊維で血糖値の上昇をおさえたり、脂質を体外に出したり、満腹感で食事のカロリーもおさえるなんて、寒天ってすごいんだねぇ・・
おまけに、うんこもよう出る!
うさちゃん、うんこいわない!(怒)
寒天を毎日の食習慣にとりいれて、健康的なダイエットにしてくださいね。
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