MEC食ダイエットで痩せたという勘違い

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ダイエットしたいならMEC食よりも和食?

ダイエットにはMEC食よりも和食?

Q MEC食がダイエットに良いといいますが、MEC食とは一体何なのでしょう?

ダイエット効果が高いといわれるMEC食ですが、当サイトでは「和食」をお勧めします。MEC食とは一体何なのか? そして、和食の方がお勧めの理由について見てみましょう。

  1. MEC食とは?
  2. MEC食で痩せるという勘違い1
  3. MEC食でやせるという勘違い2
  4. MEC食が続かない理由と危険性
  5. 痩せたければ和食にしよう!

MEC食とは?

MEC食ってなに?

MEC食というのは、Meet(肉)Egg(タマゴ)Cheese(チーズ)の頭文字を取ったもので、これらを食事にとり入れてダイエットしようというものです。MEC食でのダイエットに推奨されている量は、1日に肉を200g、タマゴを3個、チーズを120g を食べること。そして30回噛むことが条件になっています。

「えっ! 全部高カロリーで高脂肪じゃん!?」と、思いますよね。確かにダイエットでは、消費カロリーを大きくするために、カラダの代謝を上げるタンパク質が必要です。しかし、毎日これだけの量を食べて本当に痩せるの? と、疑問に思うのが正直なところです。

それでも、MEC食でガンガン痩せたという体験談がたくさんあるのです。なぜ、高カロリー高脂肪のMEC食でダイエットができるのでしょう?

関連記事→ 実は太らない豚肉のダイエット効果の秘密とは?

比較的低カロリーの鶏肉をいれても、肉200g、タマゴ3個、チーズ120g で1100kcal 以上になるねぇ。
1100キロカロリー? 結構あるなぁ・・なんで痩せるん?
じゃあ、高カロリーのMEC食で、どうしてダイエットができるのか見てみようか。

MEC食で痩せるという勘違い1

MEC食で痩せる?

MEC食は、ダイエットに必要なタンパク質が豊富なので代謝が上がりますが、ガンガン痩せることができる理由は他にあります。それは「糖質制限」をすることです。MEC食でのダイエットには、糖質制限の条件があるのです。

糖質はエネルギー源としてカラダに必要なものですが、すぐに必要ないものは「脂肪」として蓄えられます。それで糖質は脂肪になりやすいので、ご飯やパン、麺類を制限しているのです。代謝が上がったカラダでエネルギーになる糖質が少なければ、脂肪を燃焼してエネルギーにするしかありません。それでガンガン痩せるわけです。

よって、MEC食で直接痩せているのではなく、糖質制限をしていることが痩せる一番の理由なのです。

関連記事→ 脂肪のもと!炭水化物と上手に付き合うダイエット方法

余計なエネルギーを入れずに、身に付いた脂肪を燃やしてエネルギー消費するってことだね。
ムダなもん食わんようにか・・肥満って飽食の国の悩みやんなぁ・・。

うさちゃん、厭世的な気分になっちゃったね。MEC食で痩せるというのは、もう一つ勘違いがあるのよ。

MEC食で痩せるという勘違い2

ダイエットでMEC食はダメ

MEC食には30回噛んで食べましょう。という条件もあります。それは、よく噛んでゆっくり食事をすると痩せやすいからです。どういうことかというと、空腹を感じるのは、とくに脳にブドウ糖が足りないからです。食事をしてブドウ糖が脳に供給できれば、空腹感が消えます。しかし、食べ物が消化吸収されて脳に行くまでに約20分かかるといわれているので、ゆっくり噛んで食べる必要があるのです。そしたら、少ない食事量でも満腹感を得られますよね?

例えば、居酒屋でワイワイ飲んでいると、そんなに食べていないのにお腹いっぱいってことあるでしょう。みんなでおしゃべりを楽しみながら、ゆっくり食事してるからです。

また地中海あたりの国々には、肉もタマゴもチーズも炭水化物も食べているけど、スタイルの良い美女が多いように思います。これも食べ物の内容というよりも、あまり多くない量の食事をゆっくり食べているからだと思います。あちらの国では、おしゃべりを楽しみながら時間をかけて食事をするスタイルですからね。

よって、MEC食だから直接痩せるのではなく、少ない食事量でもよく噛んでゆっくり食べることで満腹感が得られる。それでカロリー制限ができるので痩せやすいということです。

関連記事→ 痩せたいならよく噛もう!消費カロリーがUPする食事の方法

う~ん、よく噛んで食べるのって大事なんだねぇ。
空腹感が消える20分までにガツガツ食べたらいかんのやね。
そうそう。ガツガツ食べた分、ムダな糖質は脂肪になっちゃうからね。

MEC食が続かない理由と危険性

ダイエットにはMEC食より和食が良い理由

前述したように、MEC食が直接痩せる理由でないことが分かって頂けたかと思います。

そもそもMEC食でダイエットといっても、長く続けるのはなかなか難しいです。それは第一にお金がかかることです。こんなこと言ったら貧乏くさいですが、毎日肉を200g、タマゴ3個、チーズ120g を食べようと思うと、結構な出費になりますよね。

それに、毎日だとさすがに飽きます。これらの食材を使ったメニューは色いろあるでしょうが、やはり動物性タンパク質は胃に「ドン!」ときますからね。毎日続くとちょっとキツイです。おまけに毎日調理するのはめんどくさいですよね。これを続けるのはなかなか難しいでしょう。

またMEC食を続けられたとしても、あまりカラダに良くありません。なぜなら、塩分が多いからです。とくにチーズには塩分が多いですね。肉もソースなどで味付けするでしょうし、ハムやソーセージには塩分がたっぷりです。タマゴにしても、何かしら味付けするでしょう。

塩分のとり過ぎは、ダイエットの大敵である「むくみ」の原因になりますし、高血圧や胃がんなどの重病をも引き起こす原因になります。それにやはり動物性タンパク質にはコレステロールが多いです。コレステロール自体は細胞膜を作るなど、カラダに必要な栄養素ですが、とり過ぎると動脈硬化や脳梗塞などを引き起こす原因になってしまいます。

MEC食は高タンパクで栄養も豊富なのですが、このような理由から、ダイエット目的ではあまりお勧めできないのです。

食事制限のストレスが我慢できない方に。頑張らないダイエットの【チラコル】

まぁ、肉もタマゴもチーズも狩猟民族の食べ物やけえね。わいら農耕民族の日本人に毎日はキツイかもなぁ・・。
うん、やっぱコメ食べたいよねぇ。
そうね~。
やっぱり最高のダイエット食といえば、和食だよね~。

痩せたければ和食にしよう!

ダイエットで守るべき食事ルール

ダイエットで健康的に痩せたければ「和食」にしましょう。

ただし和食にも条件があります。和食も味噌、醤油、漬物など塩分が多いのが欠点なので、減塩のものにすること。脂肪になりやすいご飯はなるべく一膳にして、そのかわりタンパク質の多い魚、納豆、豆腐を多く食べましょう。また、腸内環境を整えて代謝を上げる「食物繊維」の多いキノコ類や海藻類もおすすめです。

和食のメニューを決めるときには「まごわやさしい」を参考にしましょう。
ま=豆、ご=ごま、わ=わかめ、や=やさい、さ=魚、し=しいたけ、い=いも、です。これらを含むメニューを薄味で低カロリーになるように料理すれば、ダイエット中になりがちな栄養不足も解消できます。なんといっても和食は飽きませんよね。健康的に長続きするダイエットをしたければ、やはり和食が一番なのです。

おかず作りの参考に→ ダイエットの食事メニューのヒントはこれ!

やっぱ和食やね。食べたあと落ち着くもんなぁ。
うん、弁当もハンバーグやエビフライよりも幕ノ内が一番おいしいもんね~ ♪
ということで、健康的に長続きするダイエットをしたければ、MEC食よりも「和食」がおすすめというお話でした。食の欧米化になるにつれて肥満や生活習慣病の割合も高くなりましたからね。普段から和食にすることで、太りにくく健康的な食生活になるということです。
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