オリーブオイルがダイエットに良い油だという理由

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オリーブオイルがお勧め!

ダイエット油(オイル)の種類

Q ダイエット中はなるべく避けたい油ですが、油にも色いろ種類がありますよね。その中には、なるべく太らずに済む油なんてあるのでしょうか?

健康にもダイエットにも良い油といえば、オリーブオイルです。

なぜなら、動物性の油のようにカラダに蓄積しませんし、高い抗酸化作用があるからです。それで血がサラサラになって代謝が高まると、ダイエットで痩せやすいカラダになりますね。

オリーブオイルといえば、よく地中海料理に使われますが、地中海あたりの女性ってあまり肥満のイメージが無いでしょう。どちらかというとスタイル抜群でセクシーな女性が多い感じですよね。その秘密がオリーブオイルなんです。

オリーブオイルには”エクストラヴァージン”と”ピュア”がありますが、高い抗酸化作用を期待するなら、オリーブをそのまま絞ったエキストラヴァージンがオススメです(ちょっと値が張りますが・・)ピュアの方は精製された油なので、オリーブオイル特有の風味や抗酸化作用が少ないんです。

オリーブオイルは大さじ1杯(12g)で111kcalもあるんですが、健康やダイエットに良いといわれる理由を知るには、他の油がどんなものかを知る必要があります。

オイルの種類を知ろう!

ダイエットに良いオイルの種類

ひとくちに油といっても、その成分や性質から色んな種類があります。まず油を大きく2つに分けると、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸になります。

飽和脂肪酸とは?

飽和脂肪酸とは動物性の油に多く含まれているものです。その特徴は、バターやラードのように冷えると固まることです。ステーキを食べ終わったあと、鉄板が冷えると油が白くなって固まってるでしょう。

肉の脂身が好きって人がいますが、あまり食べないほうが良いんです。固まりやすい性質から、カラダの中に蓄積しやすいんです。それが血管をつまらせる原因になり、生活習慣病や循環器系の病気を引き起こしてしまうんです。

血流が悪くなると代謝が落ちて、ダイエットしても痩せにくいカラダになってしまいますからね。それに色んな有害物質って脂身にたまりやすいので、なるべく食べない方が良いんです。

それで、ふだんの食生活で油を使うなら、植物性の油がおすすめです。

不飽和脂肪酸とは?

不飽和脂肪酸とは、植物性の油や魚の油に多く含まれているもので、肉の油と違って冷えても固まりません。家庭でつかう料理用の油(紅花、コーン、オリーブ、ゴマなど)には、不飽和脂肪酸がたっぷり含まれています。

なので、植物性や魚の油はカラダに蓄積しにくく、肉の油よりは健康にもダイエットにも良いというわけです。そんな不飽和脂肪酸も、化学構造の違いで大きく3つに分けることができます。それが・・

α-リノレン酸(オメガ3系)
リノール酸(オメガ6系)
オレイン酸(オメガ9系)

の3つです。これらの名前、なんとなく聞いたことあるでしょう。

油って、とり過ぎたら太りますしカラダにも良くありませんが、細胞膜やホルモンの材料になったり、血液の成分にもなるんです。なんといっても、脂質は3大栄養素の一つですからね。なので、なるべくカラダに良い油をとる必要があるんです。

この3つの油のうち、α-リノレン酸とリノール酸は、カラダの中で合成ができないため、食物からとらなければならない「必須脂肪酸」といわれるものです。

それでは、この3つがどんな油なのか詳しく見てみましょう。

α-リノレン酸(オメガ3系)

リノレン酸オイル

α-リノレン酸は「必須脂肪酸」の一つで、エゴマ油、亜麻仁油、シソ油、そして魚に多く含まれています。

肉の油のように冷えても固まらないため、カラダに溜まりにくく血管を汚しません。それどころか、α-リノレン酸の一部はカラダにとり込まれると、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった脂肪酸に変化します。

これらは血中のコレステロール値を下げたり、血栓を溶かすことで血流を良くする働きがあります。また、アレルギーをおさえたり免疫力を高めるはたらきもあるんです。

とくにDHAには脳細胞を活性化するはたらきもあるので、記憶力を高めるのにも役立つんです。むかし「魚を食べると~、頭が良くなる~♪」って歌がありましたよね。これは、とくにイワシ、サバ、サンマなどの青魚にDHAやEPAが豊富に含まれるからです。

「油」というとダイエットの敵って感じですが、青魚の油は血液をサラサラにしてくれる上に、頭も良くしてくれるんです。魚には代謝を上げるタンパク質も豊富ですからね。ダイエット中でなくても、日頃から青魚を食べる習慣があると良いですね。

リノール酸(オメガ6系)

リノール酸オイル

リノール酸も「必須脂肪酸」です。リノール酸は、カラダの組織が正常に機能するのに必要なもので、これが不足すると髪がパサついたり、傷の治りが遅くなったりするんです。カラダにとって潤滑油みたいなはたらきがあるんですね。

リノール酸は必須脂肪酸ですが、私たちの食生活でよく使われるサラダ油に多く含まれるものなので、不足する心配はいりません。むしろとり過ぎないように気を付けなければならないのです。なぜなら、リノール酸はアトピーや花粉症などのアレルギーを引き起こしたり、大腸がんのリスクを高める可能性があるからです。

自分ではリノール酸たっぷりのサラダ油を控えてるつもりでも、加工食品や外食にはたくさん含まれていますからね・・。

また、リノール酸は酸化しやすい性質があり、酸化すると「悪玉コレステロール」になって、血液をドロドロにしてしまうんです。そしたら代謝が落ちてしまいますし、それで血管が詰まると脳梗塞や心筋梗塞などの重病も引き起こしてしまうんです。

健康に気を付けたり、ダイエットで効果的に痩せたいのなら、このリノール酸を減らすことが一つのポイントになります。

オレイン酸(オメガ9系)

オレイン酸オイル

油は酸化すると悪玉コレステロールになって血管を詰まらす・・怖いですね。ダイエットどころじゃありません。でもね、オリーブオイルや菜種油に豊富に含まれるオレイン酸は、酸化しにくい油なんです。なぜなら、オレイン酸には高い「抗酸化作用」があるからです。

カラダに活性酸素がたまって細胞が「酸化」されてしまうと、血液がドロドロになる、シミやシワが増えて老化が進む、糖質や脂肪の代謝が落ちる・・というふうに、健康や美容、そしてダイエットにも不利なカラダになってしまうんです。

そこで、ふだんの食生活でとり過ぎてしまいがちな「リノール酸」を「オレイン酸」に変えると良いんです。つまり、サラダ油をオリーブオイルに代えるということですね。できるだけ加工食品や外食を控えて、ご自宅でオリーブオイルを使った料理を作るのをおすすめします。

健康的な油のとり方とは?

カラダに良いオイルのバランスとは?

α-リノレン酸(魚に多いやつ)とリノール酸(とり過ぎるとカラダに悪いやつ)は、ともに「必須脂肪酸」なので必ず食べ物からとらなければなりませんが、それには理想の摂取割合があります。

その割合は、α-リノレン酸:リノール酸=1:1~4です。

しかし、ふだんの食生活で魚よりも肉のほうが多かったり、スナック菓子などの加工食品が好きだという人は、リノール酸の割合がドン!と増えてしまいます。

上述したように、リノール酸はとり過ぎるとダイエットに不利になるどころか健康被害が出てしまいます。なので、ダイエット中でなくても普段の食生活から・・

  1. 魚をよく食べる。
  2. 肉の脂身や加工食品をなるべく控える。
  3. 料理にはリノール酸の多いサラダ油ではなくオリーブオイルを使う。

この3つが、健康にもダイエットにも良い油のとり方だといえるのです。カラダに良い油をとって健康的にダイエットしましょう!

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