しらすのダイエット効果とは?豊富なタンパク質で代謝をUP!

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しらすの豊富なタンパク質

しらすのダイエット効果

Q ダイエットには代謝を上げるタンパク質が必要ですが、肉以外にお勧めの食材ってありますか?

ダイエットには、筋肉を活性させて代謝を上げる「タンパク質」が必要です。筋肉以外にも、体調を整える酵素、赤血球、きれいな肌や髪の毛など、カラダ全てのものにタンパク質が必要です。

タンパク質といわれてパッと思いつくのが肉、タマゴ、乳製品、大豆製品ですね。でも、この中にタンパク質含有量NO.1はありません。

では、NO1は一体なにかというと「しらす」なんです。しらす(半乾燥)には、100g中になんと40.5g!もタンパク質が含まれているんです。スゴイですねぇ・・40%以上がタンパク質なんですよ。

肉で20%前後、タマゴで12%、牛乳で3.5%ほどですから、しらすのタンパク質量って、ものすごく多いんです。おまけに低脂肪で低糖質!カロリーも100gで206kcal です。(このカロリーの80%はタンパク質によるもの )

よくボディビルダーがタンパク質を摂ろうと、これみよがしに「ささみ」を食べますが、ささみのタンパク質なんて、しらすの半分くらいしかありませんからね。しかもパサパサで美味しくありません。しらすを食べれば良いのに・・。

ところで、しらすって何?

しらすってご存知の通り、あの小さくて白い魚ですが、しらすって種類の魚ではありません。

それは、カタクチイワシ、マイワシ、アユ、ニシン、ウナギなどの「稚魚」のことなんです。たまに、エビ、カニ、タコ、タツノオトシゴなんて珍しいのも一緒に混じってることがあり、見つけるとラッキーってなりますよね(笑)

しらすは魚を丸ごと食べるのですから、タンパク質以外にもダイエットに良い栄養がたっぷり摂れるんです。一体どんな栄養が摂れるのか見てみましょう。

しらすにはダイエットに良い栄養が豊富!

しらすのダイエットに効果のある栄養

カルシウム

小魚といえば、カルシウムが思い浮かびますよね。しらすは丸ごと食べられるんですから、カルシウムがとても豊富です。その量100g中に520㎎!

厚労省が推奨する成人1日のカルシウム摂取量が600㎎ですから、しらす100gだけでほぼカバーできる量です。

カルシウムというと骨を強くするイメージがありますが、実は脂肪燃焼を助けたり、脂肪の吸収を阻害する働きもあるんです。

脂肪は細胞のミトコンドリアで燃焼されてエネルギーになります。なぜ脂肪が燃えるかというと、脂肪に火をつけるUCP1というタンパク質があるからです。カルシウムはこのUCP1を作る材料になるんです。

また、脂肪は小さく分解しないとカラダに吸収できません。そこで「胆汁酸」が脂肪を分解(乳化)してくれるわけですが、カルシウムはこの胆汁酸にくっついて、脂肪の乳化をジャマするんです。その結果、脂肪は大きいままで吸収されず、身に付かずに済むというわけです。

ビタミン

しらすには、糖質や脂質の代謝に必要な「ビタミンB群」をはじめ、カルシウムの吸収を良くする「ビタミンD」も含まれます。

セレン

セレンには高い「抗酸化作用」があります。これにより細胞の老化を防ぎ、血管を若々しく保つのに役立ちます。代謝が高くてダイエットに有利なカラダは、血液循環が良いことが条件ですから、セレンもしっかり摂れるしらすがお勧めなのです。

エラスチン

エラスチンとは、弾力性のあるタンパク質の一種です。しらすってちょっとだけ「ビョン」って伸びますよね。エラスチンが豊富なんです。

エラスチンは、肌の弾力性を保つほか、靭帯や肺、血管など、とくに弾力性を必要とする組織には必要不可欠な栄養素なんです。カラダの内側から高い柔軟性があれば、代謝がUPしますよ。

エラスチンは加齢とともに少なくなっていきますから、食べ物からしっかり補給することが必要なのです。

EPA&DHA

脂質はダイエットの敵ってイメージですが、しらすの脂質はEPADHAという、ダイエットに有利な働きのある脂質が含まれているんです。

なにが有利なのかというと、これらの脂質は、血管内のコレステロール値を下げて血液がサラサラ流れるようにしてくれるので、代謝が高まるというわけです。また血管内がキレイになれば、脳梗塞や動脈硬化などの疾患を防ぐことができます。

またEPAには、満腹ホルモンといわれるGLP-1の分泌を促す働きがあります。これが脳の満腹中枢に働いて、空腹感をおさえてくれるというわけです。しらすを食べれば、少ない食事量でも早く満腹感を得られるということです。

しらすの塩分に気を付けよう

しらすのダイエットに効果のある栄養

「へぇ、しらすってダイエットに良いんだ!」といってしらすをドカ食いすると、塩分の過ぎで「むくみ」の原因になってしまいます。

カラダがむくんでしまうと、血流やリンパの流れが悪くなり、代謝が落ちてダイエットに不利になってしまいますからね。見た目も水太りでブクブクになってしまいます。

そこで、しらすをたっぷり食べたいときは、塩分を流すためにサッと湯通しすると良いでしょう。

また、塩分をカラダから排出する「カリウム」を多く含む食品と一緒に食べるのもお勧めです。アボカド、納豆、山芋など。これらの食材はしらすと相性が良いですからね。しらすを美味しく食べて、健康的にダイエットしましょう。

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