ダイエットの停滞期を乗り越えるには焦らず時間に任せること

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停滞期を乗り越えるダイエット法

ダイエットの停滞期を乗り切ろう

Q ダイエットしているのに急に体重が落ちなくなりました。どうすれば良いでしょうか?

ダイエットで急に体重が落ちなくなる「停滞期」は誰にでもあります。
だからといって、もっとダイエットを頑張ろうとしたり、途中であきらめてしまってはいけません。前より太ってしまう恐れがあるからです。

どうしてそうなるのか、また停滞期をどう乗り切ればいいのかを見てみましょう。

  1. 急に体重が落ちなくなる理由
  2. 途中であきらめると逆に太るよ!
  3. ムリに頑張ろうとしてはダメ!
  4. ダイエットは気長にやろう!

ダイエットの停滞期
①急に体重が落ちなくなる理由

ダイエットしても停滞期で体重が落ちない

ダイエットを開始すると、はじめのうちは順調に体重が落ちても、ある時をさかいに急に体重が落ちなくなることがあります。これを「停滞期」といいます。

なぜこんな事が起こるのかというと、カラダの防衛システムである「ホメオスタシス」が作動してしまうからです。例えば、冬の寒い日も夏の暑い日も、体温はある程度一定ですよね。これはカラダの状態を一定に保って生命を守ろうとホメオスタシスが働くからです。

なぜダイエットでホメオスタシスが働くのか? それは「脂肪」はカラダがエネルギー源としてためたものなのに、それが急に減ってしまうからです。せっかくためておいたエネルギー源がどんどん減っていくので、カラダが焦ってホメオスタシスを働かせるのです。 その結果「これ以上、脂肪を減らしてなるものか!」と、脂肪をため込もうとするカラダになってしまうのです。

では、どれくらい体重を落とすとホメオスタシスが作動するのかというと、1ヶ月のうちに体重の5%を落とすと作動してしまいます。例えば体重が60㎏の人だと、その5%の3㎏を1ヶ月以内に落とすと、カラダが「脂肪ため込みモード」になるのです。この状態は2週間から1ヶ月続きます。

こうなると、今まで通りのダイエットをしてもなかなか体重が落ちません。かといって、もっと厳しい食事制限をしたり、激しい運動をしてダイエットを頑張ろうとしてはいけません。また途中でイヤになってダイエットを止めてしまうと大変なことになります。

停滞期にムリなダイエットをしたり、途中で諦めるとどうなってしまうのか?そして、どうやって停滞期を乗り越えればいいのかをこれから詳しく見てみましょう。

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ホメオスタシスはカラダに必要なシステムなんだろうけど、ダイエットには邪魔だね・・。
じゃあ、あとでヒツジのカラダから「ホメオスタシス装置」をとってやるわ。
うさちゃん、そんなことしたらヒツジさん体温調節できなくなるでしょう。
次は、停滞期にダイエットをあきらめると太ってしまうというお話です。

ダイエットの停滞期
②途中であきらめると逆に太るよ!

ダイエットの停滞期にあきらめるな

いったんホメオスタシスが作動すると、カラダが脂肪の減った状態に慣れるまで解除されません。この慣れるまでの期間がだいたい2週間から1ヶ月続くのです。
2週間くらいならなんとか頑張れても、1ヶ月も続くとさすがにモチベーションが落ちますよね。「もうこれ以上、自分の体重は落ちないんじゃないだろうか・・」と、凹んでしまいます。

でも、だからといって途中でダイエットを止めてしまうと危険です。それは、カラダが「脂肪ため込みモード」になっている状態で食事量をもとに戻してしまうと、簡単にリバウンドしてしまうからです。これでは今までの苦労が水の泡です。

ダイエットはあきらめずに続ければ、また必ず体重は減っていきますから、急に体重を落としてやろうと思わずに、のんびりやるくらいの気構えで臨めばいいのです。

関連→ リバウンドしないダイエットの方法

ダイエットっていったん始めたら、1ヶ月はやめられないんだね・・。
途中でやめたらリバウンドや~。
そうね。途中であきらめてはいけないけど、反対に頑張りすぎてもいけないんだよ。
次は、停滞期に頑張ってダイエットしちゃダメというお話です。

ダイエットの停滞期
③ムリに頑張ろうとしてはダメ!

ダイエットの停滞期に無理をしてはダメ

ホメオスタシスが作動して体重が落ちなくなっても、ムリして「もっとダイエット頑張ろう!」と思わなくて結構です。なぜかというと、さらに強くホメオスタシスが働いてしまい、余計に脂肪をため込もうとするカラダになるからです。また2週間から1ヶ月で解除されるホメオスタシスの期間もさらに伸びてしまいます。

それでも「計画どおり、短期間で目標体重まで落とすんだ!」といって、さらに食事量を減らしたり、運動量を増やせば当然体重は減ります。それで目標体重を達成できたとしても、ダイエットをやめたとたんにリバウンドしてしまうのです。

体重が元どおりになるだけならマシな方で、さらに強力に働いている「脂肪ため込みモード」のもとでは、以前よりも太ってしまう可能性が大きくなるのです。

短期間に目標体重を達成できたとしても、さらに期間が延びてしまった停滞期が解除されるまで、ダイエットをやめることができません。それで短期間でムリをせず、のんびり時間をかけてダイエットをするほうが、実は遠回りに見えて成功への近道なのです。

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ダイエットを頑張ったら脂肪が増えるなんてすごい皮肉だね・・。
うん、変なご褒美やね・・。

そうね。ダイエットはラクに気長にやらなきゃいけないんだね。

ダイエットは停滞期以外にも気を付けなきゃいけないことがあります。
次は、それについて見てみましょう。

ダイエットの停滞期
ダイエットは気長にやりましょう!

ダイエットの停滞期は気長にやって乗り越える

以上のように、ダイエットにはホメオスタシスによる停滞期が付きものなので、ムリをせずにのんびりやることが大切なのです。目標を10㎏減量するにしても、半年で目標を立てるといいでしょう。半年なんて「アッ」という間です。少しずつムリなくダイエットする方がストレスも少なく、カラダへの負担も軽く健康的に痩せることができるのです。

もう一つ、ダイエットでは停滞期以外に気を付けなければならないことがあります。それは「レプチン」という、脳の満腹中枢に働いて満腹感を出すホルモンについてです。

レプチンはご飯を食べると脂肪細胞から出てくるものですが、ダイエット中は食事制限をするためにレプチンの分泌量も減ってしまいます。それでダイエットに成功して食事量をもとに戻しても、カラダがダイエット中の状態に慣れてしまっているため、しばらくはレプチンの量も少ないままです。

レプチンの量が少ないので、しっかりご飯を食べてるのに以前のように満腹感が得られません。それでつい食事量が多くなってしまうのです。こうなると、せっかくダイエットに成功したのにまた太ってしまいますね・・。

ダイエットを止めてレプチンの量がもとに戻るまでに約1ヶ月かかります。その間も気を抜かずに、食事量に気を付けなければならないのです。

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ダイエット中はムリをせず、ご飯は「腹八分目」。ダイエットが終わっても油断せず、ご飯は「腹八分目」。いつもご飯は「腹八分目」にしとけってことやね。
おっ! うさちゃん上手くまとめたね~。

ということで、ダイエットの停滞期は焦らずムリせずのんびりと乗り切ろう。というお話でした。体重が落ちなくなっても、ダイエット開始時とおなじ食事量と運動量をキープすればいいのです。

続けていけば、そのうち「ストン」と体重が落ちるときがやってきますから、そのときを楽しみに気長にダイエットしましょう。

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