肝臓がダイエットに与える影響とは?

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肝臓が基礎代謝を上げる!

肝臓ダイエット

Q ダイエットで痩せやすい体になるには、基礎代謝を上げなければいけませんよね。基礎代謝を上げるには、筋肉を鍛える以外にも方法はあるのでしょうか?

基礎代謝を上げる=筋肉を鍛える、というイメージですよね。でも、カラダの中で消費カロリーが一番大きいのは、実は「肝臓」なのです。そこで、どうすれば肝臓を活発にして、基礎代謝をあげることができるのか見てみましょう。

  1. 肝臓は基礎代謝が高い?
  2. 肝機能を高める栄養素とは?
  3. タンパク質をしっかり摂ろう!
  4. 食物繊維をしっかり摂ろう!

肝臓は基礎代謝が高い?

肝臓と基礎代謝

ダイエットで痩せやすいカラダ作りをするには、筋肉を鍛えて基礎代謝を高めることが大切ですが、なにも筋肉だけがカロリーを消費しているわけではありません。

実は、筋肉よりも消費カロリーの大きなパーツがあるのです。それを基礎代謝の内訳ランキングで見てみましょう。

1位 肝臓:27%、2位 脳:19%、3位 筋肉:18%、4位 腎臓:10%、5位 心臓:7%、その他:19%

なんと筋肉よりも肝臓や脳の方が、消費カロリーが大きいのです。脳は筋肉とほぼ同じですね 。

そういえば、よく頭を使う経営者には、スマートな人が多いですよね。スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、日本では、松下幸之助さんやソフトバンクの孫正義さん、ユニクロの柳井正さんなど。頭がスマートな人は、体もスマートな人が多いようです。

そして、基礎代謝の割合が圧倒的に大きいのは、およそ3割を占める「肝臓」です。なぜ、肝臓はこんなに消費カロリーが大きいかというと、肝臓はアルコールの分解やグリコーゲンの合成、免疫や解毒など、500以上の仕事をこなし、2000種類以上の酵素を作っているからです。

肝臓は、産廃処理場、エネルギープラント、酵素工場の仕事をいっぺんにやっているような感じですね。そして、人間のカラダの中でも一番大きな臓器なので、それだけ消費カロリーが大きくなるのです。

そこで、ダイエットで痩せやすいカラダになるために、肝臓の調子を整えて元気にしてあげましょう。

基礎代謝を上げよう!→ アボカドダイエット!基礎代謝を高めて消費カロリーUP!

肉の中でもレバーは栄養が豊富っていうもんね。
それだけ色んなもんが詰まっとるんやろうな。
それでは、肝臓を元気にするには、どんな栄養が必要か見てみましょう。

肝機能を高める栄養素とは?

肝臓に栄養を与えよう

ビタミンA、C、E

食事をすると胃腸で消化吸収されますが、吸収された栄養は、カラダの各組織でちゃんと使えるカタチになるように、肝臓で加工されるのです。それで、カロリー消費の高い元気なカラダになるには、まず肝臓が元気になる必要があるのです。

その仕事をスムーズにこなすために必要なのが「ビタミン」です。その中でも、抗酸化作用の高いビタミンA、C、Eは、とくに重要になります。なぜなら、仕事量の多い肝臓は酸素をたくさん使いますが、その分、カラダの毒物になる「悪玉活性酸素」ができる割合も増えるからです。

カラダの健康な細胞が、活性酸素の攻撃で酸化してしまうと、老化や病気の原因になります。また、脂肪代謝にかかわる細胞が攻撃されると、太りやすいカラダになってしまいます。

肝臓では活性酸素ができやすく、これが増えるとカラダ全体の健康にも影響が出てくるため、抗酸化作用の高いビタミンが必要というわけです。ビタミンA、C、Eは、緑黄色野菜から摂りましょう!

亜鉛

肝臓の大切な仕事の一つに、アルコールの分解があります。亜鉛はアルコールを処理するために必須のミネラルです。また、肝臓では2000種類を超える酵素が作られますが、これを合成するにも亜鉛が必要です。亜鉛は、牡蠣、レバー、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類に多く含まれます。

タウリン

タウリンには、肝臓にたまった脂肪(肝脂肪)を減らす働きがあります。また、再生能力の弱い肝細胞の新陳代謝をうながす働きもあります。タウリンには、肝臓を正常な状態に戻して元気にする働きがあるのです。タウリンは、イカ、タコ、牡蠣、ハマグリに多く含まれます。

オルニチン

アミノ酸の一種であるオルニチンは、肝臓の疲労回復に役立ちます。人間が疲れたときに飲むユンケルやアリナミンVが、肝臓にとってはオルニチンというわけです。オルニチンは、シジミ、エノキ、チーズに多く含まれます。

クルクミン

クルクミンには、肝臓の解毒作用や、胆汁の分泌をうながす働きがあります。 胆汁がよく分泌されると、脂肪の分解も促進されるのでダイエットにも有効です。クルクミンは、ウコンに多く含まれます。

栄養をしっかり摂ろう!→ ダイエットはカロリーよりも栄養のバランスを気にしよう!

バランスの良い食事をしてれば、大丈夫そうだよね?
足りんと思うたもんはサプリで補えばええもんな。
そうね。次は、肝臓にはタンパク質も必要というお話です。

タンパク質をしっかり摂ろう!

肝臓にタンパク質を

肝臓では、2000種類を超える酵素が作られています。その酵素のおかげで生体反応がスムーズに起こるのです。例えば、食べ物の消化吸収に酵素がかかわります。脂肪の代謝にも酵素がかかわります。眠くなったり、感情の変化などにも、人間の生体反応には全て酵素がかかわっているのです。

そして、肝臓も疲れて傷ついたりすると、それを修復するのに酵素が必要です。それで肝臓にはタンパク質が必要なのです。なぜなら、酵素はタンパク質で作られるからです。

基礎代謝を高めるためにタンパク質が必要だといいますが、それは筋肉を活性させるためだけではなく、肝臓にたっぷり酵素を作ってもらうためにも必要だということです。

タンパク質をとろう!→ 痩せたいならこれを飲もう!きな粉牛乳ダイエット

生野菜のジュースを飲む「酵素ダイエット」ってあるもんね。ダイエットに酵素は大事なんだね~。
わい毎晩飲むけえ、肝臓を酷使しとるんよ。少し休ませんといかんねぇ・・。

うさちゃん、子供なんだからお酒飲むの止めようね~。

次は、食物繊維が肝臓をサポートするというお話です。

食物繊維をしっかり摂ろう!

肝臓に食物繊維を

食物繊維は、血糖値を緩やかに上げて脂肪になりにくい食事にしてくれます。また、おなかの調子を整えて便秘を改善する働きがあるので、ダイエットに必要ですよね。便秘が改善されれば、胃腸が活発に働き、基礎代謝が上がります。

この「便秘の改善」というのが、肝臓にも良い働きになっているのです。なぜなら、便秘になるとカラダに毒素がたまりますが、それを解毒処理するのは肝臓の仕事だからです。それで便秘が改善されれば、肝臓の負担を減らせるというわけです。

肝臓は500を超える仕事をしていますからね。少しでも負担を減らして元気に活躍してもらうためにも、便通を良くする食物繊維が必要だということです。

食物繊維が豊富!→ アマランサスでダイエットコンディションを整えよう!

食物繊維が肝臓にかかわってるって何だか意外だねぇ。
食う・寝る・ウンコ出す! は、生きる基本やけえね

うさちゃん、うんこいうのヤメようね~。

ということで、ダイエットに成功するために、肝臓に優しくしましょうというお話でした。肝臓に活躍してもらえるように、バランスの良い食事をとり、なるべくお酒を控えること。また、肝脂肪にならないように、毎日適度な運動を心がけましょう。

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