ご飯と食パン太りやすいのはどっち?

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ご飯 vs 食パン

ご飯と食パン

Q ご飯と食パンは、どちらのほうが太りやすいのでしょう?

ご飯と食パン、どっちが太りやすいか気になりますよね。そこで、ご飯と食パンを色んな角度からくらべてみて、どちらが太りやすいのか? そして、どうすれば太りにくくできるのかを考えてみましょう。

  1. ご飯とパンのGI値で比べてみた
  2. ご飯とパンの栄養で比べてみた
  3. ご飯とパンのおかずで比べてみた
  4. どうやれば太りにくくなる?

ご飯とパンをGI値で比べてみた

ご飯と食パンのGI値

その食べ物が太りやすいかどうかを判断する一つの基準に「GI値」というのがあります。これはグリセミック・インデックスの略で、血糖値がどれだけ急に上がるかを数値で表したものです。数字が大きいものほど、食べたら血糖値がドンと上がるわけですが、80を超えるものは「高GI値食品」として、ダイエット中はなるべく避けたいものとされています。

そこでご飯とパンのGI値をくらべてみると・・

ご飯が83で、食パンが90です。ご飯のほうが低いですが、どっちもどっちですね。たいして変わりません(笑)

なぜ、血糖値が急に上がるほど太りやすいのか? それは、血糖値がドン!と上がると、カラダが反応して、すい臓から「インスリン」がたくさん出てくるからです。インスリンは血液中に溶けてる「糖分」を引っこ抜いて、カラダの各組織に「はい、エネルギーですよ!」って配ってくれるんです。それで血糖値が下がるんです。

でも、すぐにエネルギーとして必要のない糖分は、脂肪に変えて保存するという、ダイエッターにとっては困る仕事までしてくれるんです。それで、なるべくインスリンが少なくすむように、血糖値がゆっくり上がる低GI値の食品を食べたいのです。

それでなぜ、食パンのGI値のほうがちょっぴり高いかというと、ご飯よりも消化吸収が良いからです。食パンは小麦粉でできてますよね。粉だから、おなかの中ですぐにバラバラになるんです。一方のご飯は丸ごと「粒」なので、消化吸収のスピードが多少ゆるやかになるんです。

低GI値のほうが腹持ちが良い!

血糖値がドン!と一気に上がると、インスリンがいっぱい出てきます。インスリンは優秀ですから、すぐに血糖値を下げてくれるんですが、そうするとカラダが「もっとエネルギーをよこせ!」となって「おなか減った~!」となるんです。

なので、なるべく血糖値はゆっくり上がってゆっくり下がるほうが、腹持ちが良いんです。というわけで、GI値の観点から見ると、ご飯よりパンのほうが太りやすいといえるのです。

炭水化物を上手にとり入れよう!→ 脂肪のもと!炭水化物と上手に付き合うダイエット方法

あぁ~・・パン好きなのに、ダイエット中は食べれないじゃん。
パンが食べれんならケーキを食べりゃええやん?
うさちゃん、処刑されるからそんなこと言うのヤメなさい。

ご飯とパンの栄養で比べてみた

ご飯と食パンの栄養

次に、ご飯と食パンに含まれる栄養面から、どちらが太りやすいかを考えてみましょう。

ご飯も小麦粉も、ビタミンとかミネラルなどの栄養がちょっぴり入ってますが、ほとんど糖質です。まぁ、だからダイエットで避けられるんですけどね。

でも、食パンは小麦粉だけでできてるわけじゃありません。マーガリンとかドライイーストとか、色いろ入ってますよね。それで同じ100gでくらべてみても、食パンのほうが100kcal ほど高いんです。

おまけに、小麦粉にはダイエットの敵「グルテン」が含まれてますよ! なぜ、グルテンがヤバいかというと、グルテンには食欲を増進する働きがあるんです。パンに限らず、小麦粉でできてるものって、つい無意識のうちにたくさん食べてしまうんです。グルテンにはそういう中毒性があるんですね。

そういう理由からも、食パンのほうがより太りやすいといえるのです。

グルテンはダイエットに不利!→ グルテンフリーの米粉パンがダイエットに有利な理由とは?

う~ん・・カロリーが高い上に中毒性があるなんて、なおさらパン食べれないじゃん。
やけ、パンが食べれんならケーキ食べりゃええやん?
うさちゃん、いい加減にしないとギロチンにかけるよ。

ご飯とパンのおかずで比べてみた

ご飯と食パンのおかず

ご飯と食パンで、どっちが太りやすいかくらべてみましたが、さすがに単品で食べる人は、なかなかいないですよね(笑) 何かしらオカズといっしょに食べるでしょう。

例えば、朝食のご飯と食パンでいっしょに食べるオカズをくらべてみると・・食パンのほうが、太りやすいオカズが多いような気がしませんか? マーガリンやジャムを塗ってカロリーUP! ハム、ソーセージ、タマゴにチーズ、牛乳も・・動物性の高カロリーで脂質をたっぷり含むものが多いんです。

一方のご飯はどうでしょう? 納豆、タマゴ、味噌汁、焼き魚など、低カロリーでヘルシーなものが多いと思いませんか? ダイエットしたければ、パンよりもご飯を主食にしたほうが良さそうですね。

ご飯を太りにくくするには?→ 低インスリンダイエット!太りにくい食事にするご飯のお供

ダイエットには和食が良いっていうもんね。でも、ダイエット中でも、たまにはパンを食べたくなるよ・・。
パンを食べたきゃ、野菜を食べればええやん?
おっ! うさちゃん、ちょっとマトモなこと言ったね。

どうやれば太りにくくできる?

パンを太りにくくする方法

ここまでで、食パンは圧倒的に不利になってしまいましたねぇ・・。ご飯よりもGI値が高くて高カロリー。グルテンを含む上にオカズまで太りやすい! これじゃ、ダイエットになりません。

でも、パンが好きだって人はたくさんいるでしょう。朝はゼッタイにパン派だって人もいますよね。そこで、パンが食べたいなら、さきに食物繊維の多い野菜をしっかり食べましょう。

食物繊維はおなかの中でドロドロに溶けると、糖質や脂質にくっつく性質があるんです。それが消化吸収のジャマをするので、血糖値がゆっくり上がるようになるんです。なので、さきに野菜を食べて、おなかの中で食物繊維をスタンバイさせとけば良いんです。それで、食パンのGI値を下げることができるというわけですね。

このように、食物繊維をたっぷりとれば、パンを太りにくくすることができるんです。野菜でなくてもココアにも食物繊維がタップリですよ! また食パンにしても、全粒粉のパンやライ麦パンは、食物繊維をたっぷり含んでいます。それでGI値が50くらいしかないのでオススメです。

また、ハム、ソーセージ、タマゴにチーズ、牛乳も。高カロリーで太りやすいイメージですが、タンパク質がたっぷり含まれます。なので、それらを食べて摂取カロリーが大きくなっても、タンパク質が基礎代謝を上げてくれますからね。それで消費カロリーも大きくなるので、あまり神経質になる必要はないんです。これらのオカズには、タンパク質以外のの栄養も豊富ですからね。

またカロリーが気になるなら、低カロリーのグラスフェッドバターやカロリーハーフのマーガリンにすれば良いですし、グルテンが気になるなら、米粉でできたパンを食べれば良いんです。このように、ダイエット中にパンが食べたくなっても、ちょっとした工夫で太りにくくできるんです。

でも、当然食べすぎたら太りますからね。いくら食パンを太りにくくできても、食べすぎには気を付けましょう。

ご飯もこうやれば太りにくくできるよ!→ 痩せたいけど食べたい人必見!太りにくいご飯にする魔法の粉

うさちゃん、野菜をいっぱい食べてるからそんなにスリムなんだねぇ。早く教えてよ!
いや・・わいら草食動物やし、普通やん。
ということで、ご飯より食パンのほうが太りやすいけど、工夫すれば太りにくくできるというお話でした。ダイエット中でも美味しくパンを食べて、健康的な食生活を送りましょう。
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