海藻の脂肪を燃やすダイエット効果とは?

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海藻のダイエットパワー!

海藻ダイエット

Q 海藻がダイエットに良いというのは、単に低カロリーだからですか?

海藻がダイエットに良いのは、低カロリーというだけではありません。それは、脂肪を燃焼したり、小腸からの吸収をブロックする働きもあるからです。海藻のダイエットパワーについて、詳しく見てみましょう。

  1. 海藻が脂肪を燃やすよ!
  2. 海藻が脂肪の吸収をブロック!
  3. 海藻でダイエット!

海藻が脂肪を燃やすよ!

海藻が脂肪を燃やすよ

海藻にも色いろ種類がありますよね。ワカメ、昆布、ヒジキ、もずく、のり・・etc.  これらは「褐藻類」と呼ばれるもので、脂肪を燃焼する成分を3種類も持ってるんですよ!

まずは予備知識として・・

カラダには、2種類の「脂肪細胞」があります。一つは、白色脂肪細胞です。これは脂肪をためる袋になってるものです。カラダ中に存在していて、とくにお腹まわりや太ももなど、太ると気になる部分に多いんです。

もう一つは、褐色脂肪細胞です。これは、とくに首や肩甲骨のまわり、わきの下にも多く存在する細胞です。これには、カラダを温めるヒーターの働きがあるんです。体温が下がってきたなと感じると、脂肪を燃やして熱を発生させる細胞なんです。これは、褐色脂肪細胞の中に「UCP1」という、脂肪を燃やして熱に変えるという、特別なタンパク質があるからです。

脂肪を燃やせ!フコキサンチン

フコキサンチンというのは、海藻の色素成分です。これは、海藻の中にちょっとしか含まれない貴重なものですが、これが脂肪を燃やしてくれるんです。どういうことかというと、上述のとおり、脂肪は「白色脂肪細胞」に溜められています。そして、フコキサンチンは、褐色脂肪細胞にしかないはずの「UCP1」を、白色脂肪細胞の中にも発現する働きがあるのです。要は放火です。火の気のないところに火炎瓶を投げ込んで、ボンボン燃やす感じです。スゴイですね!フコキサンチン。

また、フコキサンチンには高い「抗酸化作用」もあります。これは、活性酸素をカラダから追い出す働きですね。活性酸素に細胞が酸化されると、基礎代謝が落ちてしまいます。それを防ぐ働きもあるんです。

DHAとEPAも脂肪を燃やしてくれるよ!

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、とくに青魚に多く含まれる脂肪酸で、頭が良くなる成分として有名ですよね。これは海藻にも多く含まれるんですよ。

EPA(エイコサペンタエン酸)も青魚に多く含まれる脂肪酸で、こちらは血液をサラサラにしてくれる働きがあるんです。これも海藻に多く含まれています。

これら2つの脂肪酸は、カラダに溜まらないどころか、体脂肪や血中コレステロールを減らす働きがあるんです。それは、フコキサンチンと同じように、白色脂肪細胞の中に「UCP1」を発現する働きがあるからです。海藻の中には「放火魔」みたいな成分が3つもあるということですね。海の中にいたくせに、脂肪を燃やすんですよ。ビックリですね! でも、海藻って、海の中ではメラメラ燃えてるように動いてますもんね。(笑)

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燃やせ燃やせ、怒りを燃やせ~ ♪ 走れ走れ、明日へ走れ~♪
ライガーの入場曲だね!
海藻が脂肪をガンガン燃やすなんて意外だったでしょう? 今度は、脂肪の吸収をブロックする働きについて見てみましょう。

海藻が脂肪の吸収をブロック!

海藻が脂肪をやっつける

海藻って表面がヌルヌルしてるでしょう。あれはフコダインといって、水溶性の食物繊維なんです。これがおなかの中で、小腸が脂肪を吸収するのをブロックするんです。その上、血中コレステロールを減らす働きまであるんですよ。スゴイでしょう? その仕組みはこうです。

フコダインが脂肪を飲みこむ!?

フコダインは「水溶性食物繊維」といって、水に溶けると糊みたいにベチョベチョになるんですよ。それで、おなかの中で脂肪にくっついて飲みこんでしまうんですね。それで、カラダから排出してくれるので、小腸で吸収される脂肪を減らすことができるんです。

フコダインは、糖質にも同じようにくっついて、小腸での吸収を邪魔するんです。余分な糖質は脂肪に変えられてしまいますからね。吸収される糖質が少ない分、太りにくくなるんです。

フコダインが脂肪の吸収をブロック!

脂肪はアブラですから水に溶けませんよね。それで、胆のうから「胆汁酸」というものが出てきて、脂肪を乳化するんです。乳化って、油を水に溶けやすくする働きのことです。それで、水に溶けた脂肪は、小腸から吸収されやすくなるんです。

ところがフコダインは、その胆汁酸にもくっついて体外に排出してしまうんですね。その結果、乳化されなかった脂肪は、水に溶けることができません。それで、小腸から吸収されにくいというわけです。

フコダインが血中コレステロールを減らす!

フコダインが胆汁酸を体外に排出すると、血中コレステロールが減るんです。なぜなら、胆汁酸はコレステロールを原料に作られているからです。コレステロールが減ったら、血管の中がキレイになって、血がサラサラ流れるようになりますね。それで、さらに基礎代謝が上がって、体脂肪をガンガン燃やせるカラダになるんです。

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あのヌルヌルにそんな機能があったなんてね。
日本は海に囲まれとるけえね。海藻がいっぱいあってええよねぇ。なのにデブが多いんよね。もっと海藻食わにゃいけんねぇ。まさに豚に真珠やね。
うさちゃん、口悪いね・・。
それじゃあ、美味しい海藻料理を食べて、ダイエットに役立てましょう。

海藻でダイエット!

海藻食べてダイエット

それでは、ガツガツ食べてガンガン痩せるように、海藻のダイエットレシピを見てみましょう。海藻には、上述した成分以外にも、各種ビタミンやミネラル、酵素もたっぷり含まれています。栄養素によっては、熱に弱いものもあるので、なるべく生の海藻を食べると良いでしょう。

わかめとオクラの酢のもの オレンジページ
オクラのネバネバ・・これも水溶性食物繊維で「ムチン」といいます。ムチンとフコダイン、そして、基礎代謝を上げる酢のトリプルパンチで、脂肪をやっつけましょう!

切りこんぶと豚肉の煮物 クックパッド
豚肉には、糖質代謝を促進するビタミンB1がたっぷりです。美味しい昆布ダシで煮込む豚料理は、作り方もカンタン! 美味し過ぎてご飯がすすむので、注意が必要ですが・・。

ひじきとツナの塩炒め キューピー3分クッキング
DHAとEPAがたっぷりのツナとヒジキの炒めものです。糖質が少なくてタンパク質が多いので、お酒のおつまみにもピッタリですね。飲みすぎにご注意!

生もずくで…自家製タレでもずく酢 クックパッド
ベタですが、もずくといえばやはり「もずく酢」ですね! 酢にも、脂肪燃焼をサポートする機能がありますからね。もずくとのダブルパンチで、脂肪をガンガン燃やしましょう!

のりとチーズのくるりん卵焼き 味の素
チーズや卵は高カロリーじゃん? そうです、その通りです。でもね、チーズや卵は栄養がたっぷりで、基礎代謝が上がるんですよ。それで、消費カロリーの方が大きくなるから良いんです! のりの風味の美味しい卵焼きです。

もずくのダイエットパワーを見よ!→ もずく酢はダイエットの味方!痩せる食事になる理由とは?

ほう・・作り方カンタンで美味そうやん。やっぱ、海藻やね。
うん、青臭い牧草を食べてんのがアホらしくなるね~。
ということで、海藻には「脂肪燃焼」と「吸収ブロック」の機能があるというお話でした。海藻は低カロリーで栄養もタップリですからね。毎日一品の海藻料理で、健康的にダイエットしましょう。
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